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【基礎が大事】250人を突破した中1に思うこと

 

年度の途中から松江塾に入塾はできないのに

 

中1の人数が増えている。

 

夏期テキストの配送で判明した。

 

ついに250人を超えたようだ。

 

なぞそんなことが起きているのか。

 

理由は一つだけだ。

 

中2が中1に移動した

 

完全移籍もあるし、受講学年を増やしたケースもある。

 

去年1年間中1として受講した子だけが可能な道だ。

 

なんでこんなことが起きているか。

 

その理由も明白。

 

今の中2は普通の高校受験塾の中3

 

しかもクラス分けがあるとすればトップクラスの子達向けの授業になってるからだ。

 

学校で学ぶべき中3までの内容はすでに中1の頃に終えていて

 

今はマジ魔単語で中3の単語や高校英語の単語ばかりをやっていて

 

さらに高校入試の入試長文のスラ訳精読ばかり。

 

おそらく偏差値65前後の高校に通う、英語に少し不安のある子達なら全くついてこれない内容だろう。

 

その授業に参加し、納得と楽しさを感じられるには

 

盤石な文法力が不可欠なんだ。

 

これに気づいた子達が「もう一度中1に戻って中学英文法の全てを基礎から学び直したい」

 

となっているのだろう。

 

その判断、大正解だ。

 

結局みんな高校生になり、そこで本格的に大学受験に向けた英語を学ぶ。

 

メインは単語と熟語と長文読解。

 

高校生で新たに学ぶ英文法はさほど多くないからね。

 

つまり、中学英文法の土台がしっかり完成していないと、高校での英語はキツすぎるんだ。

 

てか高校の勉強は英語に限らずどう考えてもほとんどの子達にとってはオーバースペック。

 

そこに気づいてようやく取捨選択やレベル確認が行われるわけなんだけど

 

英語からは逃げられないし、レベルも下げられない。

 

今、多くの高校生たちが直面してるのはそこだ。

 

土台がないか、極めて脆弱なところに一生懸命いろんな知識を積もうと必死。

 

でも、どうにも積めない。

 

基礎がないんだから。

 

今住んでる家やマンション

 

どうだろう。

 

基礎がない状態だったら。

 

地面に直に柱立ててたら、どうなる?

 

怖くて住めないんじゃない?

 

基礎工事のないタワマン

 

怖すぎる笑

 

 

てか、そもそも建物として完成なんて日は永遠に来ないのよ。

 

倒れるって分かってて工事進めらんないよね?

 

それが多くの高校生にとっての英語だ。

 

 

大体みんな経験済みでしょ?

 

 

今の中学校での英語教育

 

いや、その前段階の小学校での英語教育

 

この「言語構造の基礎を作る」という観点がすっぽり抜けてるように思う。

 

母語の習得がこうやってやるから、それと同じでいいんじゃない?

 

 

というロジックなんだろうが

 

僕ら日本人にとって英語は構造的にも対極にある他言語だってことを分かってないのか?

 

少なくとも現場にいる小・中学生にとっては日本人の味覚センサーが反応しない未知の国の料理みたいなもんだよ?

 

しっかりした建物

 

タワマン

 

 

数年かけて作らなければならないことは決まってるんだから

 

どうしたって基礎は強くしっかりしたものを作らないと。

 

当たり前よね?