今日の中2中3は、赤ちゃん達を助けるテストだ。
考えてみれば英単語って
その重要性は恐ろしいほど高い。
Serious efforts can accept reality and prevent species extinction.
例えばこの文。
この文の中で、今日の英単語テストに出るのは
serious
accept
extinction
この3つ。マジ魔単語の仕組みでかなりの子達が定着させている単語だ。
英文って、多くの日本人が「不安」な気持ちを持って向き合うものだ。
言ってみれば、クラス替えの当日の教室みたいなものだ。
誰がクラスメイトなのか事前に知らされることもなく
教室のドアを開けなければいけない。
もう自分以外は全員机に座っていて
そこに教室の前のドアを開けて入っていく。
一斉にこちらを見る同じ制服を着たクラスメイト達。
その中に、見知った顔を見つけた時
その安心感はどうだろう。
めちゃくちゃ安心するはずなんだ。
逆に見たことない顔は?
さっきの文のであれば
おそらく松江塾の中2の目には
Serious efforts can accept reality and prevent species extinction.
こんな感じに見えているはずなんだ。
赤い単語は見知った顔。
結構知ってる。
そのクラスの半数以上が同じ小学校の子や同じ部活の子。
良かった。
誰も知り合いいなかったらどうしようかと思ってたんだ、でも良かった!
そんな感じだろうか。
でも
残りの3単語は、知らない子だ。
大部分は知ってるのに、3人だけ見たこともない子達。
もし入試という場でこの文に出会ってしまったら?
この危うさは怖い。
とても怖い。
どうなんだろう。
単語暗記
生徒自身の努力に任せていいのだろうか。
生徒自身の生活サイクルや自学力、家庭学習のルーティーン。
それに依存していいのだろうか。
マジ魔単語の仕組みを動かし始めて見えたものは大きい。
毎日英単語を5個ずつ増やしていくって
実際にはとんでもないことで
本当にできるのか?
と多くの塾関係者は思ってるはずなんだ。
でも
そこに挑んでいかないと塾生全員が最低でもMARCH
は実現できないから。
だからあえてそこに踏み込んでいく。
大丈夫
僕には「授業」があるから。