これはかなり大事な話だ。
高校受験というものをある程度のゴールにすると
それに受かるために「傾向と対策」という話が出てくる。
しかしそれは、大学受験に必要な土台ということから考えるとかなりズレる。
「これを覚えろ」
という大量の問題演習。
これが来たらこれ
この図形にはこのやり方
フレーズ
単語
そういうものを大量に頭に入れる。
きっと保護者の人たちも、中学時代は得意だった科目が高校生になったら全くできなくなった
という経験は多いだろう。
これは全て「高校受験に受かるため」という脇道に引き摺り込まれた結果である。
そうじゃない。
勉強、入学試験の最終ゴールは大学受験だ。
全てはそこからの逆算で基礎から積み上げていくべきなのだ。