難関大学進学専門小中高一貫!爆裂松江塾! in 川越

全国から1500人が通う松江塾!代表真島による何でもブログ!

【小学生ランキングで見えた】松江塾の国語でやるべきこと

 

国語はコミュニケーションだ。

 

コミュニケーションの大半は、お互いが理解できる平易で短いフレーズによってなされるのが土台だ。

 

国語ができない子は、この段階でどこかできない部分が露呈するはずなんだ。

 

だから人の指示が聞けない、理解できない。

 

これが

 

勉強できない

 

言われた通りに動けない

 

共感できない

 

笑えない

 

という、「この子大丈夫?」と思われる事態を引き起こす。

 

日常的に自分が他者からそう思われることは、本人なりに敏感に察知する。

 

だからますますそういう場面に距離を置き、ますますコミュニケーションが取れなくなる。

 

これが「国語ができない」と根本だ。

 

「ねえ、あれ取ってくれる?」

 

「あれって?」

 

「あれだよ。窓のところにある赤いペン。2本あるうちの短いほう」

 

「ああ、あれね。分かったよ・・・・はい、どうぞ。」

 

「サンキュー」

 

 

 

これだ。

 

この程度でいい。

 

 

国語ができない子は、このやりとりがすでにできない。

 

 

何も難しく、長い文章でやる必要はない。

 

というか、それは無理だ。

 

 

だから松江塾の国語、その方向性はまさに今回のランキングテストだ。

 

あの程度のコミュニケーションを一瞬で理解し、答えること。

 

これできずして、じっくり読むとかじっくり考えるなんて

 

 

できるはずもないのだ。

 

 

 

今の小中学生は動画環境に慣れすぎて、一方的に垂れ流される情報に晒されている。

 

歯車の歯がないか、もしくは小さいか、角が丸いか。

 

これなんだ。

 

 

ここを育てていかないと、どうにもならん。