僕は50歳。
19歳からこの仕事をしている。
もう何人の生徒を指導しただろう。
その中で、「ああ、この子はもう基礎が完璧だ」と思った子は
ほとんどいない。
何かの単元などに絞れば「完璧」な子はいたが
そのすぐ後の単元で「ゆらっ」とする部分があったり。
結局、勉強っていうのは基礎に帰着するんだよ。
スポーツでも楽器でも同じだね?
勉強に自信のある子たちは、この「基礎」を自己判断で「分かってる」としてしまい、次に進む。
そこで大体、事故に遭う。
「基礎はわかってるんですが、応用になると・・・」
という子達。
あのね
応用って言葉、辞書で調べてみなよ。
原理や知識を実際の事柄に当てはめて用いること
と書いてあるからね。
応用ができないってことは
原理や知識がない
もしくは
当てはめ方が分からない
ってことよね?
さあ、応用ができないってことの正体が見えたね
基礎がない
基礎の使い方が分からない
これなのよ。
だから松江塾は、問答無用で基礎からやり直す。
生徒が言う「分かってる」は、ほぼ100%の確率で「分かってない」からね。
例えば「中学英語は大丈夫です」と言ってる高校生諸君!
英語を上手に話せる少年が持っているその本は、私が5年前に書いたこの本よりも多くの人を幸せにするでしょう。
これ、ガッチリと自信持って英訳できる?
何となーくできそうな気もするけど
結構、ビビるよね?
松江塾の子達、中1の冬には結構できるよ?
これが「基礎が完璧」ってことだからね。