僕には約50000の記事がある。
20年近くかけて積み重ねた「僕の中から出た言葉」である。
そしてそこには当時の僕の思考があり
その思考にいたる出来事が生々しい温度を保ったまま保存されていて
さらにそこには
我が天使な奥様がいて
ゲラおがいて、
なし子がいる。
ワン子達もいて
まだ生きてる父がいて
死ぬ間際の父がいて
全てがその瞬間を閉じ込めて、いつでも開ける状態で保存されているのだ。
人はいつか死ぬ。
必ず死ぬ。
でも、僕の書いたこの記事は死なない。
僕は少し特殊なので、40代の僕の動画、50代の僕の動画が6000本近くある。
おそらく、人気芸能人よりも残っている動画の総録画時間よりも長いのでは?
笑
自分の人生の中で「生きた証」をどれだけ残せるか。
もちろんそれをネットで世界中に見せることは判断が分かれる。
でも、これだけは言える。
もし僕がブログを自分の日記帳だけに書き続け、誰にも見せないとしたら
きっとこんなに続いていないだろう。
それは断言できる。
誰かに見てもらえる自分の思考。
財産は残す前に作り上げないといかないから
蓄積していかないといけないから。
みんな、ブログについてはいろんな意見があるだろう。
だがね
もっとわがままになっていい
もっと自由であっていい。
なぜならブログは
自分だけの財産なのだから。