それをやることに、もはや無意識の領域でできるもの
例えば多くの人にとっての「歩行」なんてまさにそうだろう。
みんな「二足歩行の基礎」はできている。
しかし
ただ二足歩行で前に進めればいいかというと、そうでもない。
姿勢
重心の置き所
歩幅
リズム
そういうものが不安定なら、疲労も早いし、体のどこかに負担がかかる。
だから歩き方を日々意識し、保つ。
そうやって自分にとって最適な歩行の型を手に入れる。
それが無意識に保てるまで、だ。
勉強においても同じだ。
単元名を見て、白紙に定義から本質まで書けて
さらにその問題まで作れ、解答、解説まで作れるようになること。
これが「基礎が完璧」という状況である。
ということは・・・
ほとんどの子が、基礎が緩いってことが分かるだろう。
ちなみに、基礎は完璧だと思われている僕だって
毎日シリーズでちょこちょこミスをする。
つまり
基礎の完璧な構築には終わりがない、ということだ。