ついていけない
落ちこぼれる
嫌な言葉である。
教育の世界に身を置く者として、ある意味「敗北」を意味する言葉だから。
これまでは、そういう子達に何も手を差し伸べられなかった。
だから自然と辞めていった。
松江塾は目的のはっきりした塾だ。
自学力を身につけ、育てる。
自ら目指す高みに到達する。
これだ。
そのためには、どうしても「集団で勢いつけて突き進む」ということを重視してきたわけだ。
しかし
今、どうだ。
先取りの流れが仕組みとして固まり、中1を2回繰り返しても、中2の終わりの段階で世間の中3英語よりも早く仕上がるという状態。
流石に同じことを2回学べば、自ら意図して学習を放棄した者でもない限り
基礎基本は身につくのでは?
と思うのだ。
留年ではなく、復活のためのもう一年
これを松江塾の太い仕組みとして動き出す。
よ。