これは塾業界あるある、である。
勉強をやらない我が子
それをなんとかしようといろいろ声をかける親
すると子供の口から出る。
「だって、何やっていいか分からないし、やり方も分からない」
という言葉が。
これには「自分に意欲はあるが、やり方が分からないからやりようがない」という
自分は悪くない
というアピールが込められている。
もうこの時点でこの先を書く必要もないって話が見えてくるね。
つまり
なんだかんだ言って、やりたくないだけなんだ。
面倒臭いとしか思ってないってことなのさ
で、その周辺に親の「攻め」「責め」が近いてくると
「分かればやるけど、分からないからできないだけ」
という防御線を張る。
つまり、勉強に関しては「そういう子」ってことだ。
例えば男である僕が
「なんで綺麗になるのにメイクしないの?」
と言われたら、この時代だ。
「男たるもの化粧なんて」
とは言いにくい。
だから
「お化粧のやり方分からないから」
と答えるだろう。
でも、やり方を教わったとて、やらない。
それと同じだ。
我が子が「勉強のやり方が…」と言ったら、もっと根本的な部分でじっくり話さないといけないだろうね。