塾講師
結構拗らせちゃってる人が多いと聞く。
頭の良い人、プライドの高い人ならなおさらだ。
自分は有能
その有能さは自分のこの頭の中にある知識が原資であり、
その知識を伝達し、共有し、刷り込むことが自分に求められる仕事である、と。
お安い御用だ。
知識なき者に、この知識を伝授してやろうじゃないか。
我を雇え。
我が何とかしてやろうではないか。
この知識と経験を持って!
というプライド。
これが大部分の塾講師のコアの部分だ。
もちろん、そんなプライドは表に出すバカはいない。
それをやんわりとオブラートに包み、保護者や生徒に向き合う。
その向き合い方の上手さによって、成績も上がるし、信頼も得る。
中にはその知識や経験よりもそのオブラートが勝り、信頼を大きく得る者もいる。
それが「仕事」としての塾講師というものだ。
さて
ところがこのオブラート
包み方がよろしくない塾講師もいる。
多々いる。
結構いる。
かなりいる笑
我、凄いなり!この凄さが伝わらないのは相手が無能なり!
というものが透けるどころか、モロに見えちゃってる人も多い。
あれ?我有能なれど、ちっとも生徒や授業コマ数が増えないなりね。おかしいなり。
と、どこかで気づけばまだマシ。
でもねこの業界
ここで拗らせてグルグル同じところを回ってる人が多いのよ。
まるで自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回る犬みたいに。