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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【松江塾の低学年本科】このエルの物語を解けちゃう小2がいるって信じられる?

 

 

今日のエルの物語はこちら。

 

 

 

 

 

 

【エル、秋の大運動会】

 

今日は朝から雲ひとつない晴天です。エルたちの小学校では運動会が開かれています。

 

エルのクラスは赤組です。他に、白組、黒組がいます。

 

「エル!午前の競技が終わって、今うちら赤組は254点、黒組は238点、白組が244点、黒組は真島先生がリーダーだから、ここから絶対に追い上げてくるはず!午後も頑張って優勝しよう!」

 

とクラスメイトのメルが話しかけてきました。

 

「そうだね!メル!今やってる玉入れ、小さい玉を1個入れたら1点、中くらいの玉なら1個2点、大きい玉なら1個3点だって!あ!終わったみたい!」

 

会場には玉入れの結果が大きなマイクの声で発表されています。

 

【赤組!小玉16個!中玉7個!大玉6個!】

【白組!小玉9個!中玉9個!大玉3個!】

【黒組!小玉4個!中玉2個!大玉4個!】

 

「ねえ!エル!黒組、玉入れ全然だめだったね!これなら勝てるかも!」

 

「そうだね、メル。あ!向こうで次の綱引きが始まったよ!綱引きは、最初に各チームが50点持ってて、勝ったチームが負けたチームから20点もらえるんだよ!」

 

「あ!エル!結果が出たみたいだよ!勝ったチームが○、負けたチームが×って書いてある!」

 

【 ×赤組  対 黒組○ 】

【 ×赤組 対  白組○ 】

【 ○黒組 対 白組× 】

 

「エル!やっぱり赤組は力弱いね!でも足は速いから、次のリレーは頑張ろう!エルも出るでしょ?」

 

「うん!出るよ!絶対に1位を取ろう!」

 

二人はリレーに出る子達の集合する場所に行きました。それぞれのチームは全部で4人がリレーに出ます。リレーのルールを先生が言っています。みんなしっかりとそれを聞いています。

 

「いいか!リレーはただ順位だけでポイントが決まるわけじゃないぞ!リレーと言ってもバトンをつなぐのではなくて4人が同時にスタートして、グラウンドを一周まわるんだ!そして4人の合計タイムで順位が決まる!その順位は4人の合計タイムに、合計タイムの1の位の数に7をかけた数を足して、その数が一番小さかったチームから1位!2位!3位!だ!わかったか!そして、3位のチームの数が1位のチームに足され、2位のチームの数が2位のチームに!1位のチームの数が3位のチームに足されるぞ!」

 

「エル、わかった?なんか難しくない?速く走ればいいの?遅く走ればいいの?」

 

「んー、多分分かったよ。とりあえず全力で走ることが大事だと思う!あとは運に任せよう!」

 

「そうだね!まずはできるだけ速く走ろう!」

 

いよいよ赤組のスタートの時がやってきました。

 

「よーい!!ドン!」

 

エルたちは一生懸命走りました。グラウンドの一周はとても長く感じましたが、本当に一生懸命に走りました。そして4人はほぼ同時にゴールに駆け込んだのです。さあ、各チームのタイムの発表です。

 

【赤組!エル、45秒!メル、47秒!ティム、50秒!ルーク、46秒!】

【白組!太郎、41秒!二郎、45秒!三郎、42秒!一郎、44秒!】

【黒組!マロン、54秒!モコ、50秒!ミルク、49秒!ビビ、52秒!】

 

長かった運動会も終わりました。

 

問題 エルの赤組は何点取って何位だったでしょう。

 

 

 

               答え(       )点で(     )位

               名前(            )

 

 

 

授業中に解けた子は一人だけだった。

 

でもほぼ全員が最後まで問題から離れなかった。

 

それだけでもすごいことだと思う。

 

 

だって

 

 

小2よ?