考える
とは何か。
頭の中に考えるための「種」がなければできることではない。
なんでもいいよ。
具体物なら分かりやすいかな。
目の前にルービックキューブがあって、それを手に取る。
なんだこれ
ん?動くな
色もたくさん…
揃えるためのパズルか?
そうやって、少しずつ推測しながら輪郭をはっきりとさせていき、そしていずれ確信へと変わる。
これが「考える」ということである。
低学年の子達は、この「手にとってコネコネ」という作業が苦手だ。
見た瞬間に「サイコロだ!」と判断してしまう。
いやいや、違うでしょ、と。
よく見なさいよ、と。
だよね?
あるあるだよね?
今日のエルの問題は、そういうことができない子は答えに辿り着けないようになっていた。
これ
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この出題、大人でも「ん?」となる。
しっかりと計算し、日本語と向き合うことが必要な問題である。
さて
考えるということ
それはまず、ルービックキューブを手にとってコネコネするところから始まるってことを
しっかり
じっくり
伝えてほしい。
そういう癖、習慣化を。