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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【塾・予備校業界の闇】受験が近づくと、合格率が上がらないのに収益率が上がる講座が続々と開講する不思議

 

○○高校突破講座!

 

○○中学合格必勝講座!

 

みたいな、もうそこを志望している人たちにとっては魅力的すぎる講座が

 

秋から冬にかけてバンバン開講する。

 

これはもう、「ドル箱」なんだ。

 

特に特定の学校とかの合格者が多い塾は、その学校を受ける子が全員受けるような流れになるからね。

 

親としては、そこを受けないと受かる可能性が下がるんじゃないか。

 

うちの子だけ受けないと、その講座で取り組む問題が入試に出たら落ちるんじゃないか。

 

あの子は受けるって。あの子も。じゃあ、うちの子も受けないとダメだよね、絶対。

 

 

 

そうやって、受験前に「駆け込み寺」的な感じでどんどんドル箱講座が開かれるんだ。

 

 

 

言うまでもなく、そういう講座を受けたからといってその学校に受かる可能性が上がるわけじゃない。

 

そういう学校に受かる子は、その講座を受けようが受けまいが受かる。

 

そして、なんとかギリギリでも受かるか?

 

という状態に追い込まれている子達は例外なく「基礎力不足」なのだ。

 

だからやるべきなのは基礎の穴埋め。

 

土台の作り直し。

 

そうしないと入試突破はもちろんだが、入学後にいきなり躓く。

 

誰だってそんなこと、分かりきってるのにね。

 

サッカーなら、コーナーキックの時のゴール前の動きばかり練習するようなもんだ。

 

自分がどう動こうが、相手の動き次第でもう本番は何が起きるか分からないのに。

 

それよりは、どんな場面でも当たり負けしないでポジションどりができる体幹を鍛えた方がいいんだ。

 

狭い場所でもボールタッチを正確にできるようトラップの練習をやりまくった方がいいんだよ。

 

受かり、進んだ先でもしっかりと上位に入れるのは

 

マジで基礎をやり抜いた子達だけ。

 

 

これは現実で真実。