今、高校入試も大学入試も「大量の英文を速く正確に読み、理解する」という力が求められている。
これは当たり前のことなのだが、特筆したいのはその「量」である。
毎年どんどん長くなっていく印象すらある。
単語やフレーズだけを覚えて、曖昧なところは推測も交えてこれに対処することは、難易度が低ければそこそこ可能だ。
しかしこの結果、何が起きるか。
いちいち思い出す
いちいち推測する
そう
時間がかかる
のである。
昨日は「本日の5題」はこれ。
中3達はこれを書き写しながら「詰め詰め」であることをすぐに理解する。
文法事項てんこ盛りだ。
からの解説
なるべく納豆英文法で。
そしてそこから、この和文英訳の真の目的を明かす。
納豆英文法で和文英訳をする練習を積むと
英文の中の「かたまり」「繋がり」が明確になる。
はっきりと分かるようになる。
いい?
単語同士の繋がりが明確ということは、
すぐに次の単語に進めるんだよ。
さらにその次の単語はそこからの数単語を「かたまり」として認識させてくれる。
これがますます和訳を加速させるんだ。
この一連の流れはこの後のコマの中1でも話した。
ちっとも英文和訳には進んでいないが、
まあ面白いように訳せちゃうようになるからね。
おお、そうだ。
今日はその辺りを中1でやってみるか。
もう中2向けの模擬テストなら範囲全部終わってるから。