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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【特別公開!】水のかさ、リットルとデシリットルが絶対に好きになる「エルの物語」と、受講後に松江っ子達が描いた絵!!

 

リットルとデシリットル

 

苦手な子は多いよね。

 

でもね

 

そんな苦手、一発で吹き飛ぶ「エルの物語」を特別にここに公開する。

 

 

 

 

 

 

【エルとリットル大王と弟子リットルたち】

 

「ママー!今日のお昼ご飯、何?」

 

「エル、今日はパスタよ。」

 

「やった!楽しみ!じゃあ、今日の三語短文やってるねー!」

 

エルとママがそんな会話をしているころ・・・ママのいるキッチンにヒタヒタと近づく者達がいました

 

「おい!お前たち!わが弟子たちよ!早くしろ!あれがあっついお湯になっちまうじゃろうが!」

 

「へい!大王!しかし、うちらは【大王の10分の1】、つまり【うちら10人で大王ひとり分の大きさ】しかないですから、どうしても大王よりおそくなっちまいます!」

 

「ええい!ごちゃごちゃ言うな!わしの10分の1なら、わしが1歩歩く間に10歩歩けばいいではないか!」

 

「へい!がんばりやす!」

 

キッチンでは、ママが鼻歌まじりでパスタの準備をしています。大きな大きなパスタ用のお鍋に水を入れています。

 

「おい!弟子たちよ!あれだ!あれがお鍋いっぱいになったぞ!お湯になる前にわが体になみなみと入れるのじゃ!行ってこい!弟子たちよ!」

 

「へい!」

 

弟子たちはキッチンを登り始めました。そしてお鍋の横にたどり着きました。

 

「あら!なに!何よ、あなたたち!」

 

「どうしたのー?ママ」

 

「ちょっとエル!大変よ!とうめいなコップみたいな子達がたくさんキッチンにいるの!動いてるのよ!」

 

「ママ、大丈夫?そんなわけないじゃん笑。もう少しで最高の三語短文ができそうだから邪魔しないでー」

 

「なによ!エルったら、いつもは飛ぶように来るのに。ねえ、あなたたちは誰なの?」

 

「うちらはリットル大王の弟子だ!つまり弟子リットルだ!!」

 

「リットル大王?弟子リットル?どこかで聞いたことがあるような・・・。ところで、ここに何しに来たの?」

「うちらはリットル大王の体を水でいっぱいにするのが役目なんだ!だからその鍋の水をいただく!」

 

「ええ!それは困るわ。これからパスタを茹でないといけないのよ。」

 

「うちらだって困る!ほら、向こうにリットル大王が待ってるのが見えるだろ。ほら、あそこだ。電子レンジの横に。」

 

「あら、ちょうど牛乳パックくらいの大きさの大きなコップね。あら?ひげが生えててかわいいわね笑」

 

「そうさ!あのリットル大王の体を水でいっぱいにすると、リットル大王はお尻から金色のうんこを出すんだ!」

 

「ええ?何それ汚いわ!金色でもうんこなんでしょ?」

 

「ああ、そうさ!だがな、人間の世界ではどうやらめちゃくちゃ高い値段で売れるんだ!」

 

「え?それって・・・、本物の金ってこと?まあ、いいわ。とにかくパスタを茹でるんだから、水はあげないわよ!」

 

「ふっふっふ・・・、絶対に奪ってやるさ!あっ!!!後ろに!!!」

 

弟子リットルがママの後ろを見て、指をさしました。

 

「え?なに?何かいるの?」

 

ママは弟子リットル達の指さす方を見てしまいました。

 

「今だ!!」チャポン!

 

弟子リットル達はいっせいにお鍋に飛び込み、体いっぱいに水を入れて鍋から飛び出し、リットル大王の方に向かって行きました。

 

「ああ!だまされたわ!きゃー!お鍋のお湯がほとんどないじゃない!」

 

弟子リットル達はリットル大王の元にたどり着きました。

 

「おお、弟子達よ。よくやった。さ!わが体に水を入れるのじゃ!」

 

弟子リットルが一人、リットル大王の頭から水を入れました。するとリットル大王の足元の方に少しだけ水がたまりました。

 

「よし!弟子リットル達よ!あと9人、わが体に水を入れるのじゃ!」

 

「へい!」

 

9人の弟子リットル達がリットル大王の頭から水を入れました。これで弟子リットル10人分の水が入り、リットル大王の頭まできっちり水が入りました。1リットルの完成です。

 

「おおお・・・、ぬおおお・・・・!キタキタキタキタ!キタァーーーーーーーーー!」

 

ぷりん!

 

大きな音とともに、リットル大王のお尻からそれはそれはきれいな金色のうんこが出ました。

 

「ほわぁ・・・。きもてぃ・・・・・」

 

リットル大王は、やり切った顔をしています。そして体はまた空っぽになっています。

 

「弟子リットル達よ。今日のわしは絶好調じゃ。もう一個出せるぞ。さあ!行ってこい!弟子リットル達よ!」

 

「へい!」

 

「ちょっとちょっとちょっと・・・!本当に金じゃない!これ、本物よ!形はうんこだけど、本物の金だわ!」

 

ママは金色のうんこを持って大騒ぎです。

 

「ちょっとあなた!リットル大王!大王様!うちに住んでいいわよ!っていうか、こっちにきて!私が水を入れてあげる!」

 

「おお、人間の女よ・・。それはダメなのじゃ。わが体に水を入れていいのは、このかわいい弟子達。弟子リットル達だけなのじゃ。だが、そこまで言うのならこの家に住んでやってもいいぞ。だが、5日間だけじゃがな。」

 

「5日間!わかったわ!じゃあ弟子リットルたち!頑張って水を運んでちょうだい!」

 

月曜日

弟子リットル達がリットル大王に水を注いだ回数・・・45回

 

火曜日

弟子リットル達がリットル大王に水を注いだ回数・・・28回(ちょっと月曜日にがんばりすぎたため)

 

水曜日

弟子リットル達がリットル大王に水を注いだ回数・・・72回(ママが鬼になったため)

 

木曜日

弟子リットル達がリットル大王に水を注いだ回数・・・16回(体力が底をついて寝込んだ弟子リットルが多かったため)

 

金曜日

弟子リットル達がリットル大王に水を注いだ回数・・・189回(エルが「お前ら全員割っちまうぞ!」と言ったため)

 

問題 月曜日から金曜日までにリットル大王のお尻からでた金のうんこは全部で何個ですか。最初に出した1個も合わせて考えなさい。

 

(考え)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして受講後、みんなが描いて送ってきてくれたリットル大王と弟子リットルがこちら!

 

 

 

 

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松江っ子は、考える時に何かを描ける。

 

この力はマジで幼少期に育てることが大事。

 

 

さあ、皆さん

 

 

エルの物語の世界へ

 

子供と一緒に行ってらっしゃい!