これはかなり確実な話だ。
塾長仲間と「英検三級持ってる子が入って来たんですよね」という話から始まると必ず
「じゃあ、スカスカでしょうね…」
と言葉が続くから。
英検そのものは否定しないが、
スカスカでも受かる仕組みがどうなの?って思う。
そしてそれを入試の仕組みと絡めたりして合否に影響を及ぼすから目も当てられないことになるんだ。
目の前の2文字、3文字のアルファベットの組み合わせを
過去に見たことのある単語のそれと必死に結びつけようとしちゃう子。
人間は記憶を蓄積していく生き物だから当然なのだが英語学習においてはそれは「無限暗記科目」となっていく道が太く続いて行ってしまう。
それでもいずれはその記憶と記憶が結びついて自分なりの理解を構築すればいいのだが
そうなる前に「英語嫌い」「覚えられない」と、心が折れてしまう子が増えるのだ。
だから納豆フォニックスを作り上げたんだ。
小4の保護者の方々は、もう今日の授業動画を配信したからぜひ見てもらいたい。
納豆フォニックスの仕組み云々だけじゃなくて
考えてる小4達
の様子を聞いてもらいたいんだ。
分かる?
まだ英単語を一度も学んでない子達がほとんど。
それでも「読む仕組み」を得た彼らは
その仕組みを使って「考えてる」んだよ。
それがよーく伝わるはずだから。
声に出して読んでみよう!
という指導が初学者の子達に向けては一般的だが、
僕はそういう教え方をしない。
英語が英語で定着するなんて、あり得ないから。
しかも英語を学ぶと同時に「思考力」まで鍛えられたら良くない?
納豆フォニックスはそれを可能とする指導法なんだ。