かつて、みんな女の子だった。
塾にたくさんいるような女の子
笑い
喜び
跳ね回り
そして
恥じらう
好奇心を抑えられず
目が離せず
息をのみ
食い入るように見つめるその目
今「おばちゃん」と自虐的に自分を言い表す人たちも
かつてはそんな可憐な女の子であった
はずだ。
ではなぜ、いつ
そういう女の子達がおばちゃんになるのか。
年齢か?
立場か?
経験か?
度胸か?
覚悟か?
人によって答えは様々だろう。
さて
さてさて・・・
そんなことを小4の授業終わりに考えた。
僕に「先生って、芥川龍之介に似てる」とそっと耳打ちをしてくれた子
僕に「先生!合格でした!」とペナテストを見せてくれた子
いずれ自らを「おばちゃん」と呼ぶようになるのだろう。
その境目、そのタイミングはいつなのか。
さてさて
中3と国語の入試問題を解いてこよう。