川越の塾|川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越

川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【今さらながら】教育の奥の深さに感動を覚える

 

知識を伝達する

 

その知識は、その先の知識を吸収するために必要だからだ。

 

 

夏は全学年を行ったり来たりで指導する。

 

ちなみに今日は

 

小4

中3

小4

中3

小5

中3

小2

中2

中1

 

という授業構成だ。

 

こういう流れで1時間刻みで目の前の学年が変わると

 

本当に「子供の脳の成長」というものをハッキリと掴み取ることができる。

 

今どの程度の理解力の世界にいるのか

 

この知識の定着度はどの程度か

 

そういうことは個別指導の領域だと思われるだろうが

 

僕は松江塾全体を見て「この程度」というものを掴む。

 

全体の空気感で。

 

今はまだ先に進むべきではない

 

僕がそう感じたらそれは進むべきではないのだ。

 

その感覚は集団授業を双方向で対話しながらやってきた経験の蓄積が可能にしているのかもしれない。

 

昔は今よりもそこを見誤ることがあったはず。

 

でも当時、「なんか今日は空気が重いな」という感覚を感じ取るのが精一杯で

 

それが知識の蓄積が甘いから

 

というところに辿り着けなかった。

 

まだ塾用のテキストを授業内で使っていて、

 

みんなそれは殆どできちゃう状態だったから。

 

でも、それじゃ本当の理解度を測れないんだ。

 

 

今、授業内でテキストをほとんど使わなくなった。

 

 

そしたら分かるようになったんだよ。

 

 

奥が深いよ、教育ってものは。