この記事は完全に塾経営者向け。
小学生を増やす方法について、だ。
少子化の加速する今、特に個人塾は瀕死の状況に陥っているところも少なくない。
そんな中において、小学生の在籍者数が増えれば経営的に安定することは言うまでもなく、
早期から自塾の教育カリキュラムの中で育て、鍛えることができることのメリットは大きい。
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自塾在籍の小学生をの増やす方法
中学受験をしないことが前提の場合、いかに学校の勉強と離れて「それ以上の力を伸ばすか」というオリジナル性を持ったコンテンツが大事。
英会話、そろばん、公文が主流なのを考えればそれは明白。
わかりやすいのは「中学の先取り」だが、それだけでは足りない。
その中学の先取りに耐えられるようにするために国語力や思考力、忍耐力を養うためにどういう仕組みやコンテンツがあるか。
これも学校という枠組みの外感をしっかりと打ち出せるように。
学校の延長、学校と同じでは公文等には勝てない。
中学受験をしないからこそ、今のうちにこれだけの力を身につけ、鍛え、そしえ中学入学時には周りに圧倒的な差をつけられますよ、というコンテンツ構成。
そして長期的には小学生のうちから通っている子達が圧倒的に実績を出しているという現実もアピール。
こうして中学受験に匹敵するメリット、むしろ中学受験をしないで自塾に早期から通うメリットを感じてもらえれば小学生は増える。
小学生の保護者は、まだ受験、点数、偏差値、という具体的なものと向き合う機会が少ない。
そういう短期的に視野に入る「数字」を意識するよりも、長期的な「我が子の根っこの能力」を伸ばしたいと思っている。
これは学年が低ければ低いほど言える。
そして学年が低いほど、そういう「根っこの能力」は伸ばしやすい。
そのことをしっかりとアピールし、そのために必要なコンテンツを塾の仕組みとして整えることが大切。
全国の個人塾経営者が松江塾を見学しに来てくれるが、一番驚いてくれるのが小学部、特に低学年プレの授業コンテンツだ。
あれは、我が天使な奥様が自分の子達に実践していたものが強烈な土台となっている。
あのコンテンツを作るために、各学年授業時間の数倍の時間を使って天使は準備をしているんだ。
あの8枚プリントの問題、その順番にとてつもなく大きな意図があることに気づいている人は多くない。
天使はそのノウハウを公開することはないだろうが、僕が初めて聞いた時は、正直声が震えた笑
教育の才能
子育ての才能
空気作りの才能
コミュニケーションの才能
気づきの才能
それを見学できた人は超お得である。
話が逸れた。
小学生の保護者が、我が子の何を伸ばしたいと願っているか
点数じゃない
偏差値でもない
その根源
そんな数字なんて余裕で上げられる「底力」「真の能力」を伸ばしたいと思ってるんだ。
それに応えるコンテンツを自塾に作り上げること。
それが大事。
以上、参考になれば嬉しい。