塾の売りはまず「授業」である。
授業で学力は伸びないが、それでも「知識の初見せ」の場として
その生徒がその知識を「ああ、簡単だ。受け入れていいかな」とい思うか、「ええ、むずいな。無理だ」と思うか
それは授業次第である。
それを持って、塾の売りはまず授業だと言いたい。
さて
僕の授業はどんな授業か。
雑談半分
これは認める。
今も小6の授業開始直後から15分間、授業に全く関係ない「中3と真島の鬼ごっこ」の話をしてしまった。
何かのためになる話ではないよ、全く。
本当に単なる雑談だ。
強いて利点を挙げるとすれば、三語短文で日本語のレベルが上がってきてるから
僕は全く気を使うことなく言葉を繰り出せる。
これくらいかな、ちょっと意識を向けたのは。
ちなみに今日の雑談は授業動画に残していない。
録画用のスマホの充電がほぼ0%であり、今後の授業録画のことを考えると充電に特化したかったからだ。
「ええ?聞きたかった!」と思う人もいるだろうがごめんなさい。
でも本当に聞いたところで学力が伸びるようなことは全くない話だということを言っておこう。
さて
授業がうるさい
ざわつく
関係ない話をしている子がいる
これは、僕ら塾講師の怠慢であり、敗北である。
目の前に生徒が何十人いようが、その全員の意識をコントロールできなければいけない。
説明したい時は全員の目をこちらに。
緩めて笑わせようとする時は全員を。
教室の四隅に至るまで、生徒全員の意識と脳みそ、行動をコントロール。
これが集団授業をする塾にとっての唯一無二の価値なのである。
僕はそのコントロール力を失ったら現場から去る。
僕の授業はちゃんとその価値があるのだろうか。
普通の塾講師であればその評価を保護者の方々から聞くチャンスはないが
松江塾には「塾ブロガー」の保護者たちがたくさんいる。
僕の授業は
どう評してくれるのだろうか。