保護者対象の勉強会を開いてみて
僕の中に「ある思い」が芽生えた。
それは
「生徒と同じ」
ということである。
自分の目の前にある道
確かにそこに道らしきものがあるのは分かる
でも、何か不安が漂う。
どうにかしたくて答えを模索するも
その道は「我が子」だけの道であることはすぐに分かる。
我が子は他の子とは違う。
しかも一緒に歩くのは自分。
他の誰とも違う。
自分だけに出された問題
他の人の問題とは違う。
解き方なんてどこにも書いてない。
我が子は世界で初めての世界で一人の子なのだから。
そんな一人一人、「どこか不安が拭きれない」という方々を前にして
僕の見てきたものや考えていること、自分の経験を言葉にして話すと
それを熱心に聞くその目は
教室にいる生徒達と同じだったのだ。
生徒達は、僕の授業で「躓きポイント」をしっかりと回避し、楽しく学んでくれる。
であれば、保護者の方々向けの「授業」も同じなんじゃないか?
と・・・・
ふむ