松江塾の子達は僕の授業でよく笑う。
保護者の方は松江塾の全授業を無編集で見ることができるわけで、
見たら分かる通り、それほど爆笑を沸き起こすようなことは言っていない。
それなのに、生徒達はまるで乾いたスポンジが水を吸収するかのように
吸い込むようにその場を楽しみ、笑ってくれるんだ。
なぜなのか。
ふと頭をよぎったことがある。
これは正解かどうかは分からない。
しかし、なんとなくそうなんじゃないか?
とも思うことがある。
あのさ
もしかして
今の小中学生って
学校の授業で笑ってないのでは?
と。
僕が中学生や高校生の頃って、面白い授業をする先生は結構たくさんいて、
その面白さは
知的面白さ
と
エンタメ的面白さ
のどちらも兼ねていたように記憶してるんだよね。
もちろん、つまらない授業もあったけど
その先生が教室に入ってくると、「何話してくれるんだろう」っていうワクワク感があったような。
そんなワクワク感
今の学校ではないのかな、と。
先生が忙しすぎるし
多分、そういうエンタメ的に面白い授業を良しとしない保護者の意見も強いんだろうか…
どうなんだろう。
まあ、その答えはこの先も分からないんだろうね。
僕が勝手に考えただけね。
あくまでも想像ね。