なんかフワッとした題名で申し訳ない。
僕らが小さい頃から、こういうことはよく言われていたよね。
「これからの日本は国際化の波にしっかりと乗らないといけない」
とか
「年功序列は終わりで、個人の能力次第になる」
とか、ね。
なんか、ずっと言われてきたよね。
でもさ
実際どうだった？
頭の身の回りの人たち。
相変わらず英語は仕事でも日常生活でも特に必要なく、
なんだかんだで年功序列。
相変わらず公務員は安定してるってことで一定の人気があり、
学歴フィルターなんて言葉は消える気配すらない。
そんな感じじゃない？
これさ
多分上に書いた言葉たちって、間違いではなかったと思うのよ。
んー
この流れだと、「これからは本当にそう変わっていく」ってなりそうだよね…
確かに、そんな流れで書いていこうと思ってるんだけど
少し違うのがさ
そう変わっていく、のではなく
そう変わらざるを得ない
って感じが強くなっていくのでは？
ということね。
あまり詳しくは書けないけど、ゲラおやバイト大学生たちの就活話を聞いてると
特に強く感じるんだよね。
前は、「変わりたい人にはそういう選択肢もありますよ」って感じだったと思うんだ。
今になって考えれば、ね。
人口は増えてたし
国内産業もまあ安定してたから。
まさか当時、日本だけが給料上がってないなんて
誰も知らなかったよね？
今になって「ここ３０年変わってないのは日本だけ」とか言われて
ええ？そうなの？
って感じじゃない？
東南アジアのほうがいまだに物価は安いとか
つい最近までイメージこびりついてたのは
きっと僕だけじゃないはずなんだ。
でも…
今は…
さらに急激な人口減少と高齢化の加速。
もうさ
いよいよ
「変わりたいなら変わってどうぞ」
から
「変わらないと一緒に沈むよ？」
という感覚を持たないといけないのかもね。
むぅ
塾経営なんて、そういう波を一番モロにかぶる業界だよね。
さてー
どうしたもんかね。
