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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

何かを習慣化させるために親にできること

 

僕はこれまで、家事をあまりしてこなかった。

 

頼まれればやるが、自主的に何かをやるということは朝のゴミ出し以外はほぼなかったと言っていいだろう。

 

しかし

 

しかしである。

 

なぜかこの1ヶ月、朝の食器洗い、つまり前日の夕飯の食器洗いをするようになったのだ。

 

その始まりは…

 

 

たまたま頼まれて食器を洗ったとき、食器類を軽くすすいで食洗機に入れる作業が妙に難しく、

 

上手く入れないとスペースの無駄になるという事態に直面したんだ。

 

だから試行錯誤し、「このフックはどの皿に適してるんだ?」みたいな試行錯誤を経験。

 

うまく納まったところを見た天使が

 

 

「うまっ!綺麗に納まったねー!」

 

と声かけをしてくれたんだ。

 

 

なんかね、それが妙に嬉しくて

 

 

次の朝もやってみたくなったんだよね。

 

 

そしたら天使が後でそれに気づき、

 

 

「食器、洗ってくれたんだ!ありがとーね!」

 

 

と言ってくれたんだ。

 

 

それも妙に嬉しくて。

 

 

 

そこからなぜか毎日身体が動くようになったんだ。

 

 

朝起きて、キッチンで水を一杯飲む。

 

 

その時はね、シンクにたまった食器類を見ると、正直「めんどうくさい」という気持ちがムクムクと出てくる。

 

 

まずは前日の食洗機の中の食器をしまわないといけないし。

 

 

最初の頃はいちいちお皿の置き場所とかを聞いてたんだけど

 

 

それはもう覚えた。

 

 

だから、とりあえず食洗機を開けて

 

 

一つずつ食器棚にしまっていく。

 

 

 

一つ一つ。

 

 

半分くらい終わると、「後半分だなー」と思い、面倒くささはなくなる。

 

 

食洗機の中の皿が減ってくると同時に、シンクの中の皿を見ながら

 

「あれはここに置くだろー、んで、あの皿はここに並べれば…」

 

と、どうすれば綺麗に全部納まるかを考え始める。

 

 

そうなればもう面倒くささはゼロ。

 

 

 

こうして、朝の皿洗いは僕の「習慣」になったんだ。

 

 

 

さて

 

 

こうして皿洗いが習慣化する流れをしっかり分析すれば

 

 

きっと子供の何かを習慣化させるヒントが見つかるのでは?と思う。

 

 

 

 

まず

 

 

 

①最初は頼み事としてでもなんでも良いからやらせること。

 

 

②やったことを具体的に言語化…「綺麗に納まった」

 

③感謝の言葉を具体的に…「食器洗ってくれたんだ」

 

 

④その中で本人にこだわりや達成感を見出させる

 

 

 

この4点セットが大事なのでは?と思う。

 

 

 

これが勉強となるとなかなか上手くいかないはず。

 

 

だからまず勉強じゃないことで「習慣化の気持ちよさと達成感、感謝」みたいなことを経験させるってことが良いのかな?と思うんだ。

 

 

 

今朝、もちろん僕は食器洗いをした。

 

 

 

そして

 

 

やりながらこの記事を書こうと考えた。

 

 

 

 

習慣化って、毎日何かの「行動」をすることだから

 

 

ほら

 

 

 

動けば何かいいことがあるってことよね?

 

 

 

 

試してみたらどうだろう。