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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

幼少期からの「わかる」の育て方

 

 

多分、それほど難しいことじゃないと思うんだ。

 

子供の視線のその先を見て

 

そこにあるものを言語化してあげるだけ。

 

僕らが犬を散歩させていると、小さい子を連れたお父さんやお母さんが

 

我が子に声をかける。

 

「ワンワンだねー」

 

と。

 

するとその子は「ワンワン!」と指をさして言う。

 

目の前の生き物が「ワンワン」という名前だと認識する。

 

それが「わかる」の原点だ。

 

そうやって子供が小さい時はたくさんの言語化によって、子供の世界に

 

「わかる」

 

を増やしていったはずなんだ。

 

それがいつしか少しずつ減っていく

 

ある程度いろんなことが分かってくるとね。

 

「もう大丈夫だろう」

 

とか

 

「勝手に知識を増やしていくだろう」

 

とかいう思い込みが原因なのかな。

 

 

そしてある時、びっくりするんだ

 

「え?そんなことも知らないの?」

 

と。

 

 

イメージとすれば、雪だるまを作るときかな。

 

小さな雪の塊

 

それを雪の上で転がす。

 

最初は塊に重みがないから、転がしてもほとんど雪は周りに付着しない。

 

だから手でペタペタと雪をくっつけていく感じ。

 

ソフトボールくらいじゃまだダメ。

 

サッカーボールくらいでも雪質によってはダメだよね。

 

バスケットボールくらいまで大きくした時、

 

それを地面に置いて転がしてみる。

 

するとどうだ。

 

今度はたっぷりの重みがあるから、地面の雪を勝手に周りにつけ始める。

 

コロコロ

 

コロコロ

 

ゴロゴロ

 

ゴロゴロ

 

どんどん大きくなる雪の塊。

 

 

加速度的に重みは増し、どんどん大きくなっていくペースが速くなる。

 

そしてついに、その時がくる

 

 

 

 

 

もう押せない

 

 

 

 

そしたらね

 

もう坂道を見つけるしかないよね。

 

どこまでも転がる坂道を。

 

 

そして

 

その坂道を見つけたら、最後の力を振り絞って大きくなった雪玉を押すんだ。

 

 

それが「自走」の始まり。

 

 

 

 

ここまでのストーリー

 

ちゃんと想像できた?

 

 

 

幼少期

 

しかもかなり早い段階で、「差」が生まれるのは

 

 

このストーリーのどこかに「違い」があるからだよね。

 

 

どこだと思う?

 

 

コピペしてみるよ。

 

 

 

↓  ↓  ↓

 

最初は塊に重みがないから、転がしてもほとんど雪は周りに付着しない。

 

だから手でペタペタと雪をくっつけていく感じ。

 

↑  ↑  ↑

 

 

 

これだ。

 

 

これ、子供自らは決してできることじゃないよね。

 

 

できるのは、親だけ。

 

 

その「ペタペタ」は、youtubeじゃ無理だよ。

 

 

親の言葉

 

子供の目線のその先を後ろから身をかがめて見れるのは

 

 

親だけ。

 

 

その時、どれだけ「ペタペタ」と言語化をできたかで

 

 

 

転がした時の雪の付着する量が変わるんだ。

 

 

 

 

 

もう手遅れ?

 

 

いやいや

 

 

気づいた時が「ペタペタ」の始まりだよ。

 

 

 

まだ間に合う。