そりゃそうよね
親は劣化・老化していくのに対して、子供は進化・成長しているわけだから。
何が言いたいか。
あのね
子供は親の目と意識をすり抜けるための攻略法を日々その進化スピードに合わせて探し、習得し、活用していく鍛錬を積み重ねているってことね。
例えば何か嫌なことを前にしたときに、グズリながら泣いたとしよう。
それに対し親が「じゃあ今回ややめておこうか」と言おうものなら
「うお!この方法で嫌なことは回避できるのか!よっしゃ!方法ゲット!」
って学ぶよね。
その習得スピードは、親の想像をはるかに超えるよ。
そうやって「どうすれば楽に通過できるか」というスキルたっぷりの子も多く松江塾に来るから。
まあ、僕には1ミリも通用しないけども。
いかに親を騙せるか
いかに親を出し抜けるか
いかに楽をすることを見逃してもらえるか
子供は素直だからね
悪意なく、そういう方法を模索するんだよ。
大人だって同じでしょ?
でもそこには「社会常識」みたいなものもあるし、「立場」もあるから
そういう模索をしても実行しないことの方が多いよね。
でも、親を前にした時の子供は違うよ
いつだって「隙」を狙ってるからね。
こう書くと、子供が全員「悪い子」みたいになっちゃってるけどね
そういうことじゃないからね。
「人は易きに流れる」
ってことは人間の標準装備だからね。
親としては、その「あれ?流れちゃえた!」という瞬間を与えないこと
気づかせないこと。
やらなければならないことは、やらなければならない
そう、日々ブレずに覚悟を決めて行こう。
子供の成長は速いからね