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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

やる気の出ない我が子に送る言葉とは

 

そりゃね

 

放っておいて勉強にやる気を出せる子なんて

 

かなりレアなポケモンカードを引き当てるくらいの確率よね。

 

多いと思うよ?

 

我が子のやる気に対してため息ついてるお母さんたちは。

 

ほんとに。

 

 

でもね

 

僕は思うわけよ。

 

「何に対してもやる気ゼロな子はいない」

 

って。

 

たまたま親の願う対象にたいしてやる気が出てないだけであって

 

例えばサッカーとか

 

例えばピアノとか

 

例えば読書とか

 

例えば食事とか

 

例えば部活とか

 

例えばゲームとか

 

 

 

何かしらの「能動的」なものに対するやる気って

 

少なくともあるはずなんだよね。

 

まあ、この中では「ゲーム」だけは異質ではあるけどね。

 

あれは頭の良い大人たちが「どう夢中にさせるか」と考えまくって作り上げたワールドだからさ

 

能動的にやってるというよりは、「やらされてる」って言った方がいいからね。

 

だからゲームはしっかりとルールを作って制限やコントロールをしないとね

 

子供のゲームをコントロールできない親は、もう子供の将来に対して何かを願ったりしちゃダメ。

 

そんな資格はないって思っておいて欲しい。

 

親自らが子供を「野放し」にしてるわけで、

 

野放しにしたのに「○○しなさい」って・・・

 

アホ極まりないからね。

 

 

 

話が逸れた。

 

 

 

んで、何かしらに対して能動的にやる気を出せる子であれば

 

「なぜそれにやる気を出しているのか」

 

ということをよく見てあげて欲しいんだ。

 

 

そして、その「それに対して能動的になってるよね」ということを言語化してあげて。

 

あれよ?

 

ダメだからね。

 

「そのやる気を勉強に向けて欲しい」

 

とか言っちゃ。

 

そのやる気は、それに対してのみ向いてるんだから。

 

 

 

例えば、イケメン俳優を推してたとして、

 

その推しっぷりを見た旦那さんが

 

「その推しっぷりを俺に向けてよ」

 

って言っても・・・笑

 

 

無理でしょ?

 

 

「は?頭沸いたか?」

 

ってレベルでしょ。

 

 

 

でもあなたが我が子に言ってしまってるのは、それと同じレベルだからね。

 

 

 

いいのよ。勉強に向けさせなくても。

 

ただ、「やる気が出ているものがある」ってことをひたすら言語化すれば。

 

 

 

その言語化によって、子供は「何かにやる気を出していることの心地よさ」を理解するんだから。

 

 

だから

 

「最近、部活に対していい感じで気持ち入ってるねー」

 

とか

 

「読書の時ののめり込み具合、いいね。半端ない!」

 

とか

 

 

 

大事なことは、「それを勉強に・・・」というニュアンスを絶対に出さないこと。

 

 

イラつくだけだから。

 

 

旦那さんが美容院に行って、あなたの推しているイケメン俳優の髪型と同じようにキメてきたら・・・

 

んで、洋服も似せてきて、チラチラとあなたの視界に入ってきたら・・・

 

 

まあ、そこまでやったら可愛いか笑

 

 

 

 

まとめるよ。

 

 

何に対してもやる気の出ない子はいない。

 

ただし、ゲームは除く。子供のゲーム依存を作り上げたのは親。それをコントロールできないのなら、もう諦めるしかない。

 

やる気を出して能動的に取り組んでいるものがあれば、それを言語化。ただし、そこから勉強へと誘わないこと。

 

後は、塾なりなんなりに突っ込んで、環境を与えるだけ。

 

それだけで大丈夫だから。