我が子には、自学できる子になってもらいたい
でも
目の前の我が子はちっとも自分でやろうとしない。
つまり
「出来ない」
という状況なのよね？
どうしたらできるのか
なぜあの子はできるのか
悩みは尽きないよねぁ。
すごーく分かる
分かるよー
そうやって悩んでもね
多分延々とループするだけで時間だけが過ぎ去っていくよね。
じゃあどうしたらいいんだろ
んー
多分ね
人って自分のことなら良く分かるし、考えて答えが出ると思うんだよ。
今、あなたにとって「できること」「できないこと」を考えてみてほしいってこと。
例えば僕は、家の中で一切の片付けができない。
やったらやりっぱなし。
靴下も脱ぎっぱなし。
家族で夕飯食べてると身体がポカポカしてきて、
靴下をその場で脱いじゃって、そのまま。
翌日にはダイニングテーブルの下に僕の靴下がそのまま、という状態。
もちろん、それを拾って洗濯物に出すこともない。
できないんだよ。
じゃあ、なんでできないのか。
まず「面倒くさい」から。
もう脱いでしまって僕の体から離れたものは、僕とは関係ないもの、という認識になる。
もう履かないし。
今日履くのは引き出しの中にしまってある綺麗なやつだし。
なんか、酷いこと書いてるよね笑
でも、これが正直な思考。
できない理由を考えてるってことね。
そしてもう一つの理由。
それは
「我が天使が片付けてくれる」から
である。
おー、最低の夫だー
普通なら離婚されても仕方ないやつやー
もちろんね、天使もために小言は言うよ？
「靴下、ちゃんと洗濯物に出してよー」
って。
でも、それは怒るとかじゃない感じで。
だからそれに甘えてるんだろうね。
「どうせやってくれる」
という情けない甘え。
それが僕が靴下を洗濯物に出さない理由。
こうやって、自分自身が「やれない」理由をしっかり言語化してみてほしいのよ。
逆に「やれてること」も同じように。
なぜ毎日家族のために食事を作るのか。
とか
なぜ毎朝早く起きて仕事に行くのか。
とか。
「そりゃご飯出さなきゃみんなお腹減るし、仕事行かないとお給料もらえないからでしょ！」
ってすぐに答えが出るとは思うんだけど
もう一歩、その先の自分の気持ちとか
そういうところまで考えてほしいんだ。
そしたら、きっと「なぜ我が子はそれをやれないのか」というところに行きつくと思うんだよね。
「そりゃ、そう思ってたらやらないわな」
「そりゃやるしかないって思うわな」
というところまで。
そしたらね、きっと次に自分はどう動けば見えてくると思うんだ。
