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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

苦手なことがある我が子、一体どうすれば克服できるのか。

 

例えば計算が苦手な子

 

例えば漢字を覚えるのが苦手な子

 

例えば文章題が苦手な子

 

例えば図形が苦手な子

 

いろいろ「苦手」ってあると思うんだ。

 

それに気づいた人は、早速本屋に行って、問題集やらドリルやらを買ってくるよね。

 

何よりもまず練習が大事だから。

 

それはもちろん正解。

 

でもね

 

まずその前にやるべき大事なことがあると思うんだ。

 

塾の先生なら確実に毎日やってること

 

それはね

 

その苦手と向き合っている瞬間のその子の様子

 

表情や指先などを徹底的にじっくりと見てあげること。

 

そう

 

観察

 

ね。

 

どんなことでも、まず改善していくためには

 

「どこがどう流れを遮っているのか」

 

ということをじっくりと見ないといけない。

 

例えばよくあるケースとしては

 

漢字を覚えるのが苦手な子

 

ポケモンの名前とかは秒で覚えるのに、なぜか漢字を苦手にする。

 

これね

 

よくよく観察すると、鉛筆の持ち方が悪かったりすることが多いんだ。

 

つまり、覚えるのが苦手なんじゃなくて、「鉛筆で字を書くことが苦手」ってことがかなり多い。

 

前にも記事を書いたと思う。

 

鉛筆が立っちゃってたり、

 

二本指だけで持つ傾向が強かったり

 

そういう持ち方の子は、文字を書くことにものすごくストレスを感じるんだ。

 

そしたらほら、漢字を覚えることなんてかなり遠い先のゴールになっちゃうよね?

 

計算が苦手な子もそう。

 

「3」を「2の次の数字」と捉えているケース。

 

つまり数字を「順番」と考えている子達ね。

 

計算が苦手じゃない子は「3」は「⭕️⭕️⭕️」に見えてるんだ。

 

さらに「4」は「⭕️⭕️⭕️⭕️(      )」であり、「5」まであと一つ足りないもの

 

というイメージ。

 

こうなれば、足し算や引き算は指を折って数える必要はなくなるよね?

 

「なんで指を使うんだろう」

 

そう疑問に思ったら、よく観察してみるといいよ

 

間違いなく「数えてる」から。

 

 

 

 

そうやって、苦手なものがある子は観察していくと何かが見えてくるんだ。

 

 

問題集やドリル、数をこなせばできるようになる!!!

 

って思う前に

 

まず観察だ。

 

 

 

 

文字を書くことにストレスを感じる子に、漢字を100回書かせてごらんよ

 

 

もう、ますます嫌いになるでしょ?

 

 

 

少なくとも、それを得意としている子がいる分野であれば

 

苦手克服の可能性は必ずあるよ。

 

 

だからまず「観察」ね。