低学年に算数を教えている。
すでに算数が得意な子と苦手な子がいるが、
それを全員統一して「得意」にするための指導をコツコツと続けている。
それは
①具体物をイメージさせる
②式を書かない
これだ。
まず
○が「1」
○○が「2」
○○○が「3」
○○○○が「4」
○○○○○が「5」
であることをしっかりと定着させる。
算数が苦手な子は、「5」の向こう側に
○○○○○
という具体物の世界がないんだ。
それだと「思考」ができないよね。
足し算で指を使うのも、数字を「順番」として捉えているから
足すのではなく「カウント」しているだけになる。
この具体物感をどれだけ育てられるか。
だから今日も小1は磁石を使ってゲームをしたんだ。