反抗期や子供との距離感に悩む親は多い。
その原因の多くは、
子供の内面的成長速度を見誤っているか、
そもそも、そういう観点から子供を見ていないか
そのどちらかであると思う。
前にも書いたが、
子供から見て親が
「見飽きたコンテンツ」
になったら終わり、ということ。
いつまでもアンパンマンを楽しんでくれる子はいないのだ。
まず言葉遣い
そして
気遣い
そのレベルを子供の成長の少し先に置き続けられるかどうか。
親自身が子供に対して「見たことのない側面」を見せ続けられるか。
子供をどこかに連れていく時、夫婦でこんな会話をしたことがあるだろうか。
「うわー、ここはうちらが付き合ってる時に来たけど随分変わったねー」
とか。
お父さんとお母さんが付き合ってる頃…
子供にとって、こんな新たな情報はないよ?
頭の中に特大の刺激が与えられる瞬間だよね?
「家族」という当たり前の日常すら、子供にとって飽きられたら終わり。
距離はどんどん離れていき、そして当然親の言葉も届きにくくなる。
いつまでも新鮮なコンテンツであり続けないと。
夫婦間も同じ。
人と人との関係って、全てからが大事。
「今日は何を話してくれるんだろう…」
そんな期待感を持たせること。
もちろん、僕も塾の先生として常に心がけてることである。