何かしら気に食わないことや納得がいかないことがある時、
言い方は悪いが「クレーム」を入れることになる。
学校や大手塾であればそのクレームは多くの場合受け止めてくれて対処もしてくれるだろう。
しかし
僕個人としては、クレームを入れるくらいなら辞めればよいと思っている。
特に個人塾の場合は。
僕の中では「クレームを入れてきた人」という記憶はかなり濃く残る。
個人塾は塾長の信念がその四隅にまで反映されたところである。
そこに対するクレームは、保護者の方にはその意識はないのかもしれないが
塾長個人へのクレームと同じである。
大手塾出身の塾長であれば、その辺りは笑顔で対処し、さらにお礼まで言ってくれるだろう。
しかし
そういう塾の経験もない「職人」のような塾長の場合はそうもいかない。
僕がこれまでの約30年間の塾業界リサーチをしてきた感じだと
やたらと良い授業をしたり生徒を伸ばす塾長ほど
対保護者
において癖が強い。
何か気に食わないことがあれば、クレームを入れる前に退塾が良い。
それが一番良いと思う。
もちろん、松江塾にもクレームはある。
僕もそれにしっかりと対処する。
そして、
色濃く記憶に留める。