今日の小4では
日和
波止場
問屋
なんていう語彙にぶつかった。
読めない
意味が分からない
という状況である。
考えてもみてほしい。
国語の文章題において、読めない漢字や意味の分からない言葉があるというのは、
題名にも書いたように、文中に「◉△」やを×◆」という記号が書いてあるのと同じなのである。
例えば文中に
「澤田の問屋に向かう足はいつもよりも重かった」
なんていう文があったとしよう。
澤田という人物の落ち込んだ、後ろ向きな感情が読み取れる、出題されやすい部分だと言える。
この時、「問屋」という語彙が頭の中にない子は
「澤田の◉△に向かう足はいつもよりも重かった」
と書いてあるのと同じなのだ。
これは…
国語が好きになる理由が見当たらないよね。
まず漢字が読めること。
そして、意味が分かること。
その言葉を使った短文が即答できること。
家庭でやるなら、その漢字の意味から推測してみること。
今日の「波止場」なんてのも、そうだよね?
我が子の語彙力を鍛えないと、
我が子はずっと記号の羅列を眺めていることになるからね。
そんな可哀想なことはないよね。