指導において常に心がけたいことを
元日だからこそ書いておく。
例えばサッカーにおいて、一番最初から
について教え込むことはしない。
一番最初は
「手を使わずに相手のゴールにボールを入れれば得点！」
ということだけ。
そして、ボールをポーン！と蹴り出してあげれば
みんな夢中でボールを蹴るはずなんだ。
ルールは極力シンプルに。
勉強も同じ。
特に、染み込みにくい科目においてはね。
特に英語。
ルールが明確な言語なだけに、
何を今教えて
何を教えないか
この選別が指導の肝だと思うんだ。
この「au」は２文字シリーズに入れていた時もあるんだけど
染み込みにくいんだよね。
そして学習初期にはあまり出て来ないし。
shとかooとかに比べると、圧倒的に最初は出て来ないんだ。
特に初学の子達は「心が折れないこと」が最優先だから、
よく出てくるもので、「おおっ！読めた！」という経験がとにかく大事。
オフサイドなんて、まだ教えなくていいし、
そもそもオフサイドになるようなプレーもないのよ。
みんなお団子みたいにボールに群がるんだから。
まず、ごくごくシンプルなルールの中で「夢中になる」という経験を積むこと。
そして「できる！」とか「楽しい！」「もっと！」という気持ちを引き出させること。
これが
自学できる子
勉強好きな子
になっていく唯一のルートなんじゃないか。
そう思う。
