何が目の前に知らない物体があるとする。
だから聞く
「これ何?」
と。
大人にとって、それは単に「そのものが何なのか」を知りたいだけ。
自分の生きる世界の中にある、自分の知らない物
という感覚だろう。
こんな感じでね。
しかし、子供にとっては「自分の世界そのものを広げる物」なのだ。
この時の「これ何?」に対し、周りの大人が適切に答えることによって
こうやって子供の世界が変わるんだ。
さらに、子供の生きてきた時間は大人の半分の半分の半分の半分
だよね?
例えば30歳の親に5歳の子供がいたとしたら
同じ「これ何?」でも、
子供にとっては親の6倍の「?」なんだよ。
分かる?
もしそれを、「さあ」「知らないわよ」でスルーしたとしたら…
ね
子供って、親が育てるんだよ
親の意識が育てるんだ。
そして、そうやって「差」が生まれ、広がっていくんだ。
怖いけど
とてもやりがいのあることだと思わない?