今日は幼児コースだった。
生徒は年長さん一人だけ。
僕と天使な奥様が二人でたった一人の子を指導。
よくよく観察し、今何が伸びるのかを把握。
そこをぎゅーんと伸ばす。
すでにその辺りの小1よりも遥かに賢くなっている。
今日はサイコロを使って立体把握をやろうと思っていた。
だから50個くらいのサイコロを用意。
その中でサイコロの反対の目が何か、とその仕組みも教えようと思っていた。
もう足し算とか引き算はできるようになってるからね。
だから保護者の方が一旦帰る前に
「サイコロの6の反対の目ってなんだか分かる?」
と聞くと
「うん、分かるよ」
と答えた。
本当に?と思って聞くと
「1!」
と。
えええ!!!
驚いて矢継ぎ早に「じゃあ5の反対は?」と聞くと
「んー、2!!」
と即答。
残りの3と4も完璧。
それを聞いていた保護者の方も「ええ!!なんで知ってるの?」と驚かれていた。
これが「幼児期の可能性」だ。
いつ、どこで、何を吸収しているか分からない。
常にいつも学びの可能性たっぷりの環境にいるって事を
周りの大人は見逃してはならないんだ。
そこからは2個ずつサイコロを振って合計の大きい人がサイコロを一つゲットできるゲームで大盛り上がり。
もちろん、すぐに足し算ができないとゲームが進まない。
でもスムーズに進んだ♬