僕が授業の多くを「雑談」に割く理由
それは
「あ、なんかこの先生の作り出すこの空気は好きだな、楽しいな」
と思ってくれれば、なぜかその人の話は聞きたくなるし、聞きたくて聞いてるから話の中身が頭に入りやすくなる、ということ。
その状態を作り上げるために「雑談」は大事なんだよね。
イメージとすれば、たっぷりと畑の土を掘り起こして柔らかくする感じ。
ガッチガチの固く乾き切った土地に種を植えるより、
ほぐしまくって、さらに水と栄養分を入れた土地に種を植えた方が
芽は出やすくなるでしょう?
ほんとそんなイメージ。
きっと多くの保護者の人が当時、
「あ、この先生の授業面白い」
「なんでこの先生の授業はこんなにつまらないんだろう」
いろいろ記憶があるはずなんだけど
まさにその「授業面白い」というものを徹底的に考察して再現。
ガヤついてる空気と切り替えからの静寂。
それが松江塾の授業。