子供の勉強に限らないとは思うけどね
でも大人だと、そこに「できたらお金もらえる」っていう要素が加わるから、
子供にとっての勉強よりも「逃げる」可能性が減るんだ。
だから親がよく言う
「学生は勉強が仕事」
っていうのは、ちょっとずれてるんだよね。
勉強していけば、いずれもらえる報酬額が上がるっていうことを言いたい気持ちもあるが
毎月もらえる給料とは違うからね。
そう考えていくと
子供にとっての勉強は「対価としての何か」っていうものを考えるよりは
「指導の瞬間」や「習得までの日常」というところに着目すべきだと思うんだ。
そうすると、なんとなく「3要素」が見えてくる。
それを書いてみよう。
①楽しいこと。
よく、「好きこそものの上手なれ」って言うよね?
あれは「好き」になる前の「楽しい」が大事なんだよね。
まず楽しくなきゃ好きにもならないでしょ?
だからとにかく楽しく!!!
この「楽しさ」をどこまでベースとして授業の中に取り入れていくか
僕ら指導者だけじゃなく、指導書にも散りばめられないとね。
納豆英文法、もはや楽しさしか追求してない笑
楽しい時間、それが報酬ってことね。
②簡単なことだけやる
これも超大事。
勉強は蓄積だよね。
結果的に目標の高さに到達すれば良いわけよね?
だったら、いきなり思い大きなブロックを
ドカッ!!!
って置くのは大変よね?
重いし、大きいし
そうじゃなくて、薄皮一枚を一枚ずつ重ねていく方がよほどに簡単だよね。
でもそのために必要なのは
早く始めること
毎日続けること
これが不可欠。
このための仕組み作りも、僕ら指導者や塾の腕の見せ所。
みんな最高の仕組みを作ろうと日々頑張ってるわけよね。
子供達が頑張ってるわけだから、僕らも頑張らないと。
③繰り返す
これも当たり前と言えば当たり前。
どんなことでも必ず人は忘れるからね。
さあ、超当たり前のことをシンプルに書いたね。
簡単なことだけを楽しく学んで繰り返す。
たったこれだけ。
一番大切なのはどれだと思う?
それはね
楽しく
の部分!
これが80%!!
それくらい大事。
まずは何を「楽しい」と感じてもいいと思うんだ。
とにかく子供が勉強に触れる瞬間、その時に「楽しい」って思っていれば。
それだけでいいんだ。
そしたら脳みそパカーン!!と開いた状態になるから。
そこに薄皮一枚を毎日ぺらぺらと重ねていって
それを反復!
しつこく反復!
僕の納豆英文法、めちゃくちゃ繰り返してるでしょ?
飽きるほど繰り返してるでしょ?
超簡単なことを「これでもか!!」って。
でね、そうやって簡単なことだけを楽しく繰り返してるとね
そりゃ当たり前だけどできるようになっていくわけよ。
そうなるとね、今度は「できた!」「できるようになってきた!」という
次の楽しさ
を手に入れることができるわけ。
これが学力向上の最も望ましい上昇スパイラル。
そういうことなんだよね。