指導力のある塾の先生は
みんな同じことを言う。
「伸びない原因は基礎の漏れにあり」
と。
上を目指して伸び悩む子は、自分のできない問題そのものを見る。
そういう問題は、たいてい複数の基礎事項の組み合わせになっていて、
その組み合わせ方や順番が複雑になっている。
だから、その組み合わせの仕組みや順番などを理解し
「なるほどねー」
と、分かった気になるのだろう。
しかし
根本的な改善にはならない。
なぜなら、その組み合わせたり順番通りにやっていく「基礎パーツ」に欠損があることに気づいていないからだ。
これまたすんごい結果を出してる先生がよく言うことだけど、
「基礎事項は反射でできるまで練習」
分かる?
見た瞬間に、頭使ってるようじゃダメってことだよね。
今日から毎日シリーズの和文英訳、中1から中3は同じ文法問題をスタートさせた。
それこそ、「反射」でその問題を全て正解できるかを確認ね。
上を目指す子ほど基礎を。
とても大事なことだからね。