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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

国語読解力が壊滅的な子

 

松江塾

 

英語に関しては、どんなに壊滅的なところからでもほぼ復活できることは証明できた。

 

次は国語だ。

 

教科としての国語、ということね。

 

英語に関して、松江塾の授業を受けたからといってすぐに海外に飛び出してどうにでもいけるぜ!

 

ってことにはならないのと同じで、

 

教科としての国語で点数が取れるようになる、というところまで。

 

だって、国語を広く捉えたら

 

それは「コミュニケーション」に行き着くわけだから。

 

まあ、それも鍛えるように僕は国語の授業をしてるつもりではあるけど

 

その力を本当に鍛えるのは

 

家族

友達

 

この力の方が何倍も何十倍も大きいからね。

 

 

 

 

で、だ。

 

 

国語の読解問題が解けない子には

 

何が足りないか。

 

 

これは、本当に多くの要素の集合体みたいな話になってくるよね。

 

漢字

語彙

文脈理解

事前の知識

実体験

 

「東雲色の朝焼けが眼前に広がって…」

 

なんていう文があったとして、

 

それをしっかりと

 

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こうやって映像としてイメージできる子がいる一方で、

 

ヒガシクモ?イロ?朝が焼ける?ガンマエって何?は?何が広がってるの?家事?朝の家事?え?は?

 

っていう子もいる。

 

実際にはそこまで分からないまま思考できる子なんていないから、

 

もう、読まないよね?

 

これが国語読解力が壊滅的な子達の例

 

極端ではあるけどね。

 

そこをどうぶち破るか

 

そのヒントを本文推測から得たように思っている。

 

やはり結果を出している塾のノウハウは強烈で、

 

決して多くは教えてくれるわけではないが、

 

そのノウハウの一部と、出してる結果の間にある具体的な指導を推測してこそ松江塾。

 

それがつかめたような気がしている。

 

今日もその本文推測の動画をリクエストしてくれた方がいた。

 

今ごろ見てくれているはずだが、どう感じただろうか。

 

 

 

 

 

国語ができる子のイメージって

 

能動的に文を読んで理解して、なんなら楽しみながら取り組んでるイメージ、あるよね?

 

 

でもね

 

ちょっと違うと思うんだよ。

 

 

そういう子もいるけど、上位の子達でもそんなことはない。

 

 

 

大人がさ、「本を読む」という行為をする時のことを考えてみて欲しいんだ。

 

 

本でも読もうかなーって思って本屋に行く習慣がある人もいるけど、

 

ほとんどの人は「情報が欲しい」という目的を持って本屋に行くよね?

 

 

例えば

 

「我が子の国語読解力を向上させたい!」

 

とか

 

「勉強のやる気、どうしたらアップするんだろう」

 

とか

 

何かしらの悩みを持っていて、それを解決する糸口を本に求めるわけよね?

 

つまり、この段階で「欲しい本の内容」は頭に推測の形で入ってるわけ。

 

そして題名を見て、脳内の推測に近いと思ったら手に取る。

 

そして、読む。

 

その時頭の中では自分の推測との擦り合わせが行われていて、

 

それに適合するなら「これだ!」と思って購入。

 

帰ってからはその推測と内容との合致を「納得」「面白い」と感じて読むわけよね。

 

そういう経験を積んでる大人が

 

「なんでうちの子は読まないんだろう」

 

って思っても、

 

そりゃそーよね

 

ってことだよね?

 

だって、その文に対してそもそも「欲しい」って思って読み始めてないんだから。

 

その「欲しい」を疑似体験できるのが、本文推測なんじゃないかな。

 

 

武田先生!

 

そーゆーことですよね?