先ほど川越BASEで個人用ロッカーを作り終え、BASE生にメッセージを書いた。
↓
昨日から、ようやく届いた個人用ロッカーを作り始めた。
この作業を通じ、あらためて
「反復の重要性」
を再認識したので話しておこう。
俺は元々、DIYの類が得意ではない。
やればできないことはないが、特に好きではない種類の人間だ。
BASE生のために個人用ロッカーは必要だから作らなくては…
最初はその程度の気持ちで作業を始めた。
段ボールに包まれた木材を取り出し、やたらと分厚い説明書を見ながら一つ目を完成させるのに、なんと1時間半を要した。
「これをあと3つか…」
正直、途方もない作業と時間になるだろうことを予感した。
そして2つ目。
すると今度は手順が頭に入っていたためか、50分ほどで作り終えたのだ。
とは言え、昨日はそれほどの達成感もなく授業に行った。
そして今日
またBASE本店に行き、3つ目を作りかかった。
すると不思議なことに、木材やらネジなどを見るだけで、あっという間にできてしまったではないか。
その時間はおそらく30分ちょい
「こんなに簡単だったか?」
そう思いながら、軽い達成感を得た。
そしてここから自分にも不思議な感情が湧き起こる。
「4つ目、最速でやったら30分もかからないんじゃないか?」
そこからの行動は自分でも不思議なほどワクワクしながらであった。
段ボールから木材を出し、出来るだけ作業が効率よく進められるように配置。
ネジなども最初から全部袋から出し、1番速く終えられる場所にセット。
そして時計を確認し、作業開始。
もうこの頃には、「反復によって熟練度が増す」ということを君たちに伝えたくて、どう書こうかを考えながらだった笑
そして全工程を終え、時計を確認。
かかった時間は
27分
最初に1時間半かけたものと全く同じものを27分で終わらせることができたのだ。
このことは君達の勉強にそっくりそのまま当てはまるのではないか。
最初は嫌々、面倒臭いと思って始める。
二度目もさほどその気持ちは変わらない。
しかし
何回目かで、自分の中の変化に気づく。
そしてやればやるほど速く、完成度も高く出来るようになり、
なんなら「楽しい」という気持ちさえ芽生えるのだ。
もし、この個人用ロッカーが一つしかなければ、この気持ちを感じることはなかっただろう。
勉強において、我々指導者は「反復」の重要性を伝える。
そして君達もその大切さを十分分かっているはずだ。
だが、なかなかやろうと思ってもできない者が多い。
しかしだからこそ、
「それでもやった者は楽に勝てる」
のではないか?
一つ目のロッカーを作る前の自分と今の自分、
目の前のロッカー作りにおいて、速さも丁寧さも正確さも負ける気はしない。
今更ながら身をもって体験したので、気持ちが熱いうちに伝えておく。