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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

そこに停まっててくれる敵

 

例えば野球

 

自分がどんなにホームランを打ちたいと思っても、

 

ピッチャーの投げるボールが速すぎたりカーブかけてきたりしたら、

 

どうしても打ち損じることはある。

 

自分のバットの振りが完璧だったとしてもね。

 

例えばサッカー

 

自分がどんなに巧妙なフェイントをかけて相手を抜こうと思っても

 

相手の足が思ったより長かったり、そのフェイントに引っ掛からなかったらボールを取られてしまう。

 

最高のシュートを放ったとしても、それがキーパーの指先に当たってしまえば、ゴールの枠から外れてしまう。

 

例えばピアノ

 

今度は相手は人ではない。

 

白い鍵盤と黒い鍵盤。

 

そこに動かずにある物体を自分の意思で叩けばよい。

 

しかし

 

一瞬のミスで5ミリズレたら、隣の鍵盤を少し叩いてしまう。

 

そして、そのミスは取り戻せず、曲は進んでいく。

 

 

しかし勉強はどうだ。

 

 

目の前の問題

 

動かずにじっとそこに鎮座しているだけ。

 

数秒経っても、その文字やグラフ、図は変わらない。

 

自分がフェイントをかけても1ミリも動かない。

 

もちろん、スピードが上がるわけでもないし、曲がりもしない。

 

座標に数値を書き込む位置が5ミリズレたからといって、その時点で間違いが確定するわけでもない。

 

問題という相手は、一切動かずにそこにいるのだ。

 

まさに、まな板の上に置かれた魚と同じ。

 

どうさばくのも

 

どこをどう切るのも

 

全て自分の好きなようにできるのだ。

 

 

 

こんな楽な勝負、他にある?

 

 

 

野球で言うなら、ボールは一番打ちやすいドストライクど真ん中の空中に止まった状態で打っていい。

 

 

サッカーで言うなら、相手は全員止まっていて、自分の動きに全くついてこない。だって止まってるんだから。

 

ピアノで言うなら、コンクールなのに、何回でも撮り直してもよい動画提出!みたいな感じ。

 

 

勉強っていう勝負、楽すぎないか?

 

 

さらにさらに

 

スポーツや音楽と違って、

 

面倒くさがる人

嫌いな人

やりたがらない人

 

がめちゃくちゃ多いんだよ?

 

だから、ちょろっとやればすぐ上に行ける。

 

 

そして、スポーツや音楽よりも圧倒的に勝てる確率が高い!

 

優勝なんてしなくても賞賛され、得られるものはデカい。

 

勝負して3000番の順位でも

 

「凄い!東大生だ!」

 

って、みんなが称賛してくれる世界なんて

 

 

スポーツの世界である?

 

音楽の世界である?

 

 

 

そう考えたらさ

 

 

勉強って、随分気楽に捉えられるんじゃないかな。

 

 

 

クソ暑い日に外で練習する必要もないんだし♫

 

 

さー、今日も勉強だ!

 

 

敵はそこに止まっててくれるんだからねー。