我が子にも
塾生にも
結局のところ、一番望むことは
強い子になってもらいたい
僕の中ではこの気持ちが一番大きい。
勉強の得意不得意はそりゃあるさ
足の速い遅いと同じように。
50メートルを9秒で走る中学生が
8秒にタイムを縮めることは可能。
でも、多分オリンピックには出られない。
それどころか、県大会だって厳しいだろうさ。
小さい頃からそれに特化してきた子達や
遺伝?環境?なんだか分からないがやたら速い子達もいるんだから
でも、9秒を悔しい!と思い、何とかして8秒に縮めたその子は
きっとこの先、足の速さ以外のところで自分が輝けるところを見つけるはずなんだ。
大事なのは、
タイムを1秒縮めることじゃない。
その過程と結果でその子が強くなるように1秒縮めたかどうか
なんだよね。
いろんなルートがあると思うよ
本当に能動的に全てを自分で計画立案してタイムを縮める方法だって、
完全他力本願の方法だって。
でも、本当の目的はタイムじゃなくて、その結果を出すプロセスにあると思うんだ。
特に学年が上がれば上がるほどにね。