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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

甲子園を目指すということ

 

知り合いの娘さんが、進学した高校のレベルとはかけ離れた大学への合格をした。

 

聞けば高校3年間、朝5時に起きて準備をして登校。

 

部活も入らず帰宅後はずっと勉強。

 

その高校は偏差値こそそれほど高くないものの、伝統校ということもあって指定校推薦枠はある程度あったという。

 

そしてとてつもない高さの評定平均をもって堂々の合格だ。

 

そういう話を聞くと、

 

「高校3年間ずっと勉強なんてかわいそう…」

 

と言う者がいる。

 

しかしそれ、野球の強豪校に入って寮生活で甲子園を目指すのと何が違うと言うのか。

 

それは「頑張ってる」とか「行けるといいね!」というなんなら美談のように語られるのに、

 

勉強に没頭すると「かわいそう」に変わる。

 

変じゃない?

 

勉強は孤独?寂しい?

 

いやいや、毎日のように実力を試す練習試合はあって、年に何回かは全国大会に参戦だってできる。

 

しかも勉強は

 

全員がレギュラーとして試合に出られるんだよ。なんと高校1年生の時からね。

 

つまり高校3年間、ずっと甲子園に出ることが可能なんだよ。

 

それの何が可哀想なの?

 

野球部の子が走り込むのは、試合でバテないスタミナをつけるためでしょ?

 

何度も素振りをするのは、その身体の動きを染み込ませるためだよね?

 

英単語覚えるのも、長文を辞書ひきながら読み進めるのと何が違う?

 

 

 

高校3年間という時間、勉強に打ち込むことは

 

甲子園を目指すのと同じくらい美しいことだと

 

僕は思うよ。