やはり、前に座る子は目で聞く力が強い
じゃあ、後ろに行くほど目で聞けなくなるかというと、
案外そうでもない。
その傾向はあるけどね。
人の話を目で聞くこと
昨日の小4にも伝えたけど、
本当にそれが勉強できるできないの分かれ道。
目標をどう設定するとか
何の問題集を解くとか
何回転するとか
優先順位がどうのとか
そういうことは分かれ道のその先の話。
まずはこれ
勉強できる子が当たり前にできてることは
ほんとこれだけ。
先生の話は、目が合っている時だけ自分の脳みそに届いてると思えばいいのさ
ほんとそうだから。
うちの子、学校にも塾にも行ってるのに、どうして勉強できないのかしら
そう思ったら理由は一つだけ。
先生の話を目で聞いてないから
じゃあ、何で目で聞かない?
それはね、幼少期から目を見て話を聞いてもらってないから。
コミュニケーションには、目を合わせることが必要なんだって感じる経験が少ないから。
家の中にいるとね、
ついつい目なんて合わせなくてもコミュニケーションが成立しちゃうよね
でも、まだ子供が小さい人はここで手を抜いちゃだめ。
必ず子供と目を合わせて話すこと、聞いてあげること。
そして、相槌打って、頷いてあげること。
親子で目を合わせて会話した時間の合計が
学歴や学校での成績を決めると思っても良いと思うよ。
だって、そう断言せざるを得ないほど、
授業をしてると差がはっきりするんだから。
学生当時を思い出してほしい
分かりやすい授業をしたり、話が面白かった先生
生徒の方をガッツリ見て話してたと思わない?
先生からの目が強いから、自然とその目を見てしまう。
だからそこに「コミュニケーション」が成立して、
情報が濃く入ってくる。
だから分かりやすいし、記憶にも残るんだ。
さあ、今日もたっぷり生徒を見つめて授業をしよう。
「10」こちらから伝えても、目が合っていなければ本当に伝わるものは「0」。
肝に銘じて。