埼玉の数学は難しいと言われている。
知り合いの塾長が今年の埼玉の入試数学を自塾生に解かせたところ、
その得点は
100点
95点
95点
94点
89点
85点
81点
77点
77点
上位はこんな感じだったという。
正直、点を見て唖然愕然呆然。
松江塾の指導力に対してはもちろん、埼玉の子達、大丈夫か?
と。
根本的な原因は幾つもあると思う。
大きいのは「入試の仕組み」だ。
業者テストによる確約システムね。
本来、ガチで作問される私立入試を事前の確約で本気の対策をしないでも受かる仕組みが、
埼玉の子達が「難問への取り組み」をしないでも大丈夫にしちゃってるところ。
公立入試は合計点での勝負だから、結局取れるところで取れれば受かる。
だから覚えれば点が取れる科目に注力するし、注力させるわけよね。
塾としては、ようやく先取りが当たり前になったところだ。
新たな道を模索せねばなるまい。
埼玉の公立入試を突破すれば良い
ということではなく
他県のガチ勢と勝負できるレベルに引き上げないと。