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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

タクシー運転手

 

何で子供は主体的に行動しないのか

 

ふと考えるとさ

 

親が運転するタクシーに乗ってる客みたいな感覚なんじゃないかな。

 

行きたいところはある。

 

それを運転手に伝え、後部座席にドカッと座ってスマホに目を移す。

 

数分、数十分で目的地に着く。

 

当然、お金は不要。

 

そんなタクシーに毎日乗ってたらさ、

 

道は覚えないし、運転技術だって当たり前のように身につかない。

 

行きたいところを伝えれば連れてってもらえるんだから。

 

ある程度の年齢になるまではそれでもいいだろうが

 

中学、高校、大学

 

どこかのタイミングで子供自身は自分の足で目的地に向かわないといけない。

 

それまでに親はタクシーという空間の中で何をすべきか。

 

 

会話じゃん?

 

 

タクシーの車窓から見える風景

 

曲がるタイミング

 

運転の仕方

 

アクセルを急に踏んだり、キューブレーキをかけたり。

 

乱暴な運転してる車にダメ出ししたり、

 

他の運転手との挨拶の仕方とか、そういうものをタクシーという親子だけの空間で「会話」でたっぷり伝えること。

 

そしたらさ、子供は

 

僕も運転してみたい!面白そう!

 

とか

 

あそこに行ってみたい!

 

とか

 

いろんなアンテナが伸びると思うんだ。

 

黙って目的地に連れて行っても、

 

たっぷり会話しながら目的地に連れて行っても、

 

降りた子供達は皆同じに見える。

 

でも、

 

その過ごしたタクシーという空間の中での時間密度には

 

 

大きな差があるんじゃないかな。