昨日の国語長文は、少し難易度の高い論説文だった。
問題の難易度ではなく、文章の難易度ね。
現代文明における科学への偏愛について
一言で言うとそんな感じ。
もつこの段階で思考停止に陥る子も多そうな内容だよね。
文章の難易度が上がると急にできなくなる子達はね、
読んでいく中で、知らない言葉に出逢いすぎるんだよ。
「現代における○○の◆めは、□□らが…」
なんて感じに。
だからもうね、読めないんだよ。
「次の文を読んで問題に答えなさい」
っていう指示を守れてないわけね。
昨日は中2に文中に出てくる熟語の意味を確認して行ったんだけど
やっぱり微妙にズレる子はズレるんだよね。
先日の入塾説明会で話した、「賢い子たちの共通点」の話
まさにあれだ。
何かを表すための言葉が、輪郭クッキリな状態で頭の中に入っているかどうか。
それを適切に取り出し、使えるかどうか。
その差が国語の点数の差なんだよ。
毎日解くわけじゃん、文章題を。
その中でわからない単語に出会ったらさ、調べたり、聞いたりすれば良いよね?
んで、その頭に入った意味を、もう一度文章読んで確かめたら良いわけじゃん?
その繰り返しでしか、国語の点数は上がらないからね?
読み方のテクニックとか
解き方のテクニックなんてものはね、
全部言葉の意味を輪郭クッキリで理解できてる人が考えたものなんだからさ。
まず積み上げるべきものはそういうものじゃないよね?
パスもトラップもボール見ながらしかできない子がさ、
戦術学んだって意味ないよね?
どうせできないんだから、時間の無駄だよね?
まずはボール見ないでパスやトラップできるようにしないと、
周りなんて見えないんだから。