今日は私立高校の入試日だ。
埼玉の私立高校入試は特殊である。
事前相談によって確約「のようなもの」が出て、それで「ほぼ」合格は決まる。
あとは当日受けに行って、名前を書いて普通に解くだけ。
究極の出来レースである。
そう伝えるとたまに「0点でも受かりますか?」と聞いてくる生徒がいるが、
まさか本当に0点を取るとでも?
んなわけない笑
だから僕は答える。
「0点でも受かるよ」と。
本当に0点でも受かるかなんてことはどうでもいい。
だって、入試本番で0点なんてことはあり得ないんだから。
(ゲラおの友達で北辰社会の解答欄全てにフォッサマグナと書いた子は0点だったらしいけど)
つまり、今日の入試はどう転んでも受かる入試だ。
だから大事なことは「特別な日でもなんでもない」という意識で通過すること。
明日か明後日に合格通知を受け取って、喜ぶ必要もない。
そんな気持ちの波は、来るべき公立入試本番にとっては
時間の無駄
である。
もちろんね、みんなの合格状況はここに書くよ?
そりゃ塾だから。
でも君たちは「スン」として前に進もう。
本番まで残り1ヶ月なんだから。
私立の入試日も、残り日数の中の大事な1日。
そんな感覚で通過しよう。
まあ、高校入試全体がそういう通過点なんだけどもね。