受験を突破することは、ある意味「戦略ゲーム」のようなものである。
過去の入試の出題傾向を分析し、今年の出題を予想。
その問題を数多く解けるように解法パターンを頭に叩き込む。
極端な話、入試問題が事前に分かっていれば、答えを丸暗記するだけで誰でも受かる。
しかし、それに意味がないことは誰だってわかる。
ちゃんと賢くならなければ、どこかで壁にぶち当たり、大事な子供が折れることになる。
だから、ちゃんと賢くなるように育てないといけない。
人の話は目で聞く
しっかりとコミュニケーションをとる
文字を正確に読み、内容をしっかり理解する
そして、その内容を簡潔に相手に伝える。
相手に伝わってない部分を察知し、分かりやすい表現に直して再度伝える。
そういう「賢さの土台」があって初めて、
目の前に「勉強ができるようになる扉」が現れるのだ。
その扉にたどり着く前に、いくら勉強めいたものをやらせても無意味なのである。